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1年経過

日本酒に"入門"して1年が過ぎた。研鑽を積んだおかげで(笑)、少しばかり分かってきたことがある。最大の成果は、うまいものはうまい、と分かったこと。過去に何度も書いたような気がするが、要するにうまい酒に出会わなかったから日本酒がうまいと思わなかっただけに過ぎない。

日本酒のうまさはほぼ値段に比例する、ということも分かった。例外はあるだろうが、高い酒を飲んでいればあまり外れないということ。ここで「高い酒」とは一升瓶の小売価格で税別5千円以上のクラスを暗に想定している。これは買えない(笑)

自分なりに決めた上限は、一升瓶の純米酒で税別2千円程度。当たり外れが入り交じる微妙な線か。この価格帯では米の種類を選ぶことはできない。せいぜい「国内産」「県内の米を使用」という程度。また精米度合いも60%以上が普通で、たまに60%以下の「吟醸酒」に巡り合うこともある。線引きが微妙なゆえん。

味覚で分かったのは、甘口のまったりしたものは好みに合わず、どちらかというと「淡麗辛口」のラベルがあるようなものがおいしいと感じる。ただし、つまみがあって食中酒として飲むような場合はあまり辛口でないほうがいい気がする。+5程度が好みか。

 日本酒度
 http://www.nada-ken.com/main/jp/index_ni/318.html

> 清酒の比重を表示するために設けられた単位で、
> 日本酒度=(1/比重-1)×1443の関係式で表示される。
> (中略)
> 清酒の甘味は糖分に由来し、糖含量が多くなれば比重が大きくなり、
> 日本酒度は(-)側に傾く。また清酒の辛味はアルコールに由来する
> もので、アルコール含量の多い清酒は(+)側に傾く。したがって、
> 甘いものは(-)、辛いものは(+)側へ傾くので、日本酒度は清酒の
> 甘辛を知るための指標として一般に使われている。

もう一つ分かったことは、私は日本酒に弱いということ。2合も飲むとできあがってしまう。うまいと飲んで少量で済めば、ある意味経済的なので、これはこれでいいかもしれない。もしかしたら、日本酒の前にビール、後に焼酎をたしなむのが原因かもしれないので、前後のプロセスを控えればいいかも。でも、ビールも飲みたいし。そろそろ話のろれつが回らなくなってきた。

直近の2本だけ空き瓶が残っていたので、記念に。
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美月

9/30,10/1 久屋大通公園久屋広場で「秋酒祭」があるそうです。
愛知の17の酒蔵が参加して、
辛口すっきりの酒も多数楽しめそうです(^^
ただし、アテの料理がなぜかチキンばっかりらしく(←センス悪い;;;)
鶏肉の苦手なうちのじいやはパスだそうです(^^;
http://zip-fm.co.jp/akizake17/

by 美月 (2017-09-27 17:56) 

珈琲党

あれれ? ここにコメントをいただいたはずなのに、ない。どうやら操作ミスで消してしまったようです。ごめんなさい。
ZIP-FMは毎日の帰宅の友なので、今週末のイベントは知っています。が、残念ながらオニヨメ様のご尊顔を拝する予定なので行けません、はい。快晴の下、大音量の中で人混みに列を作って、、、という状況も日本酒に合わないような気もしますし。
by 珈琲党 (2017-09-28 07:22) 

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